みなさん人生エンジョイしていますか?
お店で食事をして会計時に「楽天ポイントカードをお持ちでしょうか?」と言われ、「そういえば楽天サービス結構使ってる気がするけど貯めた事ないな…」とふと気になった今日この頃。
調べてみると楽天サービスがっつり使っていました↓
・楽天モバイル
・楽天銀行口座(個人用口座)
・楽天カード(個人用クレカ)
うおい! 気が付けば楽天漬けになってた(゚Д゚;)
ここで「楽天経済圏」という言葉がふと頭をよぎったのですが、「楽天経済圏」って具体的にどんなもの? もしかして僕も楽天経済圏に移行した方がいいのかな? どのくらいお得なの?
僕の”節約好奇心”がONになった瞬間でした。調べてみました🔥
このページのもくじです♪
そもそも「楽天経済圏」って何がいくらお得?=「SPU」システムで楽天市場の買い物が最大で15%還元に!
「楽天経済圏」の具体的なメリットは、「利用している楽天サービスが多いほど楽天市場でのポイント還元率が高くなる」というものでした。
楽天と言えば様々なサービスやキャンペーンがありますが、利用している楽天サービスが多いほど還元率が高くなる『SPU(スーパーポイントアップ)』というプログラムが楽天経済圏の核みたいです↓
このSPUは、以下の内訳で利用している楽天サービス分だけ市場でのポイント還元率がアップする仕組みになっており、楽天の超巨大ショッピングモール『楽天市場』での買い物時のポイント還元率が上がります↓(これがいわゆる楽天経済圏のベースです)
参考:SPUとは | 楽天公式
勿論ちょこちょこ還元率やサービスは変化しますが、上記2021年8月時点での還元率は、最大で15.5%還元となってしました。
SPUの対象サービスと還元率はちょこちょこ変更があるので、楽天公式の最新のものをチェックしてみて下さい↓
つまり「楽天経済圏」の正体は、「楽天市場で買い物すると購入金額の最大15%が楽天ポイントとして還元される」というもののようです。
ネットショッピング主流の時代なので、楽天市場はもちろんAmazonとかYahooショッピングとか色々使いますが、15%のポイント還元は相当でかいですよね。
日常生活で必要なものが実質15%割引で購入できると考えると、確かに楽天経済圏を利用するメリットは大きいです。
が!
こんなに楽天サービス使わない… ミニマム楽天経済圏を始める優先順はこれ!
そもそも15%還元は上記全ての楽天サービスを利用している前提での還元率なので、多くの人にとって現実的ではないでしょう。
かといって最大15%の還元率を狙うために、わざわざお金を払って契約するのは本末転倒な気もします。
という事で、最大還元率は狙わずに、必要最低限の出費で高い還元率を狙う優先順を考えてみました↓
No1「楽天モバイル(月額0円~)」で SPU+1~1.5%
冒頭のように僕も個人的に楽天モバイルを使っていますが、現状では料金とサービスのバランス的に全通信業者中で最もお勧めです。
2021年に大手3キャリアが出した格安ブランド「ahamo」「povo」「LINEMO」は有名ですが、「楽天モバイル」も第四のキャリアとして2020年に新規参入し、2021年時点でのプラン「楽天アンリミット」は上記3ブランドを遥かに凌ぐ安さになっています。
楽天モバイルのプラン「楽天アンリミット」は、上記のように使った分だけ4段階制プランなので、契約して使わなければ請求もなく、更に契約時に1万円を超える楽天ポイントが付与されたりと明らかに「投げ売り客寄せタイム」です。
楽天モバイルの料金面などは以下のページで比較してありますが、楽天経済圏度外視でも普通にスマホ代の節約になります。
参考:【格安SIM選び2021後半】今大手4社ならどこ?ahamo,povo,LINEMO,楽天モバイルを比較
Android限定:楽天モバイルで月2,000円~キャリア決済で+0.5%
更にキャリア決済を月2000円以上するとSPU+0.5%が加算され、楽天モバイル利用の+1%と併せて+1.5%も増えます。(ただしAndroidのみでiOSは不可(´;ω;`))
ソシャゲや書籍購入などで毎月2000円以上使っているならば合計で+1.5%になるのでお得です。
もし現在大手キャリアでスマホ代が5,000円以上掛かっているなら、SPU度外視でも乗り換えてしまった方がいいと思います。
詳しくは楽天モバイル公式ページの説明を見て判断してみて下さい↓
No2「楽天カード(年会費:0円)」で SPU+1%
2つ目は楽天カード(クレジット)です。そう、楽天カードマン!のあれですね💡
僕もそうなんですが、色んな所で「クレカ付きに切り替えませんか」とか案内されるけど、正直クレカって無駄に作りたくないですよね。
ただこの楽天クレカだけは別で、楽天クレジットカードで市場で買い物をすると還元率+1%になりますし、楽天サービスを使うにあたって楽天カードを持つことで様々なシナジーがあります。通常の楽天カードなら年会費も掛からないので楽天ポイント用と割り切って作って得はあってもおいて損はありません。
年会費は無料ですし、加入時に5000ポイント還元(時期によってはもっと増える)があるので、クレカとして使わないにしろ1枚持っておいて損はないでしょう。(僕も市場や楽天サービスの支払いの時だけ一括で使っています)
年間55万円以上楽天市場で買い物するなら楽天プレミアムカードでOK
ちなみに楽天カードには普通のクレカの他に「楽天ゴールド(年会費2.2千円)」「楽天プレミアム(年会費1.1万円)」「楽天ブラック(招待制/年会費3.3万円)」の4種類あります。
が、年会費が掛からない普通の楽天カードでSPU+2%なので充分です。
一応「楽天プレミアムカード(年会費1.1万円)」以上になると、年会費が掛かる分SPU合計+4%に上がりますが、1.1万円の年会費で得られるのが還元率+2%=年間55万円以上楽天市場で買い物をしてトントンです。
もし年間55万円くらい楽天市場で買い物をする人であれば「楽天プレミアムカード」それ以外は年会費無料の「通常の楽天クレジットカード」を持っていきましょう。
新規申込で最大5,000円分の楽天ポイント貰えます↓楽天カードの詳しい比較は別記事でしているのでそちらも参考にどうぞ↓
楽天カード(クレカ)ってSPU狙いでプレミアムにした方がいい?月●円買い物なら切り替えOKNo3.楽天銀行の口座開設(ネットバンク)は便利なので持っておいて損なし!クレカと連動でSPU+1%
そして3つ目の鉄板楽天サービスと言えば、もはや持っていない人も少ないと思いますが、楽天銀行のネット口座でしょう。
年会費はもちろんかかりませんが、SPU特典としては、前述の「楽天クレカ」があれば「楽天口座」と連動するだけでSPU+1%が付きます。(普通に金利も他よりマシ)
特に、楽天証券を使う場合にも楽天銀行の口座を持っていると「マネーブリッジ」の設定が可能になり、楽天銀行の普通預金の年利を5倍の0.1%/年まで上げることが可能になったりと、他楽天サービスとのシナジーが大きいです↓
というかこの3つはSPUや楽天経済圏を知らない僕でも既に作ってましたから、SPU度外視で便利ですのでお勧めですね。
楽天クレカ、楽天モバイル、楽天口座だけでもSPU+4.5%ですし、この3つは楽天経済圏の3点セットと言っていいのではないでしょうか。
その他のSPUは別ページで解説していますので、よく使うサービスがあれば条件を確認して狙ってみるのがいいと思います。
楽天はサービスも特典も種類が多いので、意外と「使っているけど特典があるのを知らない」というケースが多く、無知こそコストと言えますね。