招きネココ
SPUとセールで高還元率で仕入れられる条件が整ったとして、どの商品を仕入れるかのリサーチ方法について今回は解説していきましょう🎵
このページのもくじです♪
楽天せどりの仕入れ商品リサーチ:利益商品は楽天市場の人気商品ランキングから探す
定番のリサーチは楽天トップページの「人気商品ランキング」「リアルタイムランキング」などから探します。
というのもシンプルに「購入されている商品=お得な商品」という可能性が高いからです。
このページを書いている時点で「楽天スーパーセール」だったのですが、例としてトップページに70%OFFで掲載されていた「Jaybird X4 ワイヤレス スポーツイヤホン」を見てみましょう↓
商品の価格とポイント還元率を見ると、こんな感じ↓(この時は既に売り切れていましたが…)
価格は5480円でポイント還元率が買い回り+SPU+ショップ独自で26倍=26%還元なので、
仕入れ値: | -5,480円 |
26%ポイント還元: | +1,425円分の楽天Pt |
正味の仕入れ値: | -4,055円(で仕入れた) |
なので、基本的には4055円以上で売れればいい訳です。
その商品を販売する先で「いくらで売れているか」を確認:Amazonなら「Keepa」
ここで、この商品をこの場で仕入れてしまうのではなく、販売する先でいくらなら売れているかを確認します。
先程のイヤホンの例でいえば、Amazonで4,055円以上で売れていれば利益が出るという事です。
今回はAmazonで売る予定なので、同じ商品がAmazonでどのくらいで販売されているかをリサーチします。
Amazonの商品価格の推移を調べる定番無料ページ「モノレート」は2020年にサービス終了になっているので、Chromeなら「Keepa」というアドオンを導入する事でAmazonの商品ページ上に価格の推移を確認する事ができます↓
上記は直近3カ月間の「Jaybird X4 ワイヤレス スポーツイヤホン」の販売価格の推移ですが、大体7,000~7,500円くらいで売れているのが分かりますね。
なので「この商品なら利益は出そうだな」という判断になります。これを同じようにいくつも調べる事になります。
販売手数料を考慮する
そして忘れてはいけないのが販売手数料です。
Amazonだと販売する商品のカテゴリにもよりますが、8~15%の販売手数料がかかります↓(最新の手数料や詳細はAmazon公式ページを確認)
参考:Amazon出品サービスの手数料 | Amazon公式
メルカリの販売手数料はどの商品でも共通で10%となっています。
なので「売値の10%前後の販売手数料が引かれても利益が残るか」で判断する必要があります↓
利益が出そうなら⇒月間販売数も考慮する
そしてもう1つは「実際にその商品を出品して売れるのか」も確認しておく必要があります。
というのも、Amazonやメルカリで最安値で出品できたとしても、売れているとは限らないからです。
Amazonでその商品の月間販売実績を調べるためには、Keepaの有料プランでランキングの折れ線を見て確認するなどの方法があります。
楽天せどりの競合が出品する可能性=多少売値が下がる事も想定した方がいいかも
ただ、実際には上記の商品は楽天セールで売り切れており、同じような競合が多い可能性が高い=直後に販売価格が下がる可能性も大きいです。
暫くおいて競合が売り切ってから販売するという方法も考えられますが、資金繰り的にも在庫を長い期間残しておきたくもないので「Keepaの推移よりも多少下がった前提でも利益が出るか」まで見ておきたいところです。
仕入のポイント:商品以上に仕入れる楽天市場の還元条件を全て駆使できているか
そもそもリサーチ段階以前に「楽天のポイント還元条件をフルで駆使して最安で仕入れられているか」という点はかなり大事です。
というのも楽天市場のセール時に実施されるキャンペーンはかなりの数があり、時間限定のものからクーポンまで多数あるため全てを把握して最安(=最大還元率)で仕入れるのは結構調べないと難しいです。
逆に言うと、同じ楽天せどりで販売している競合との差が出るのはこの仕入値部分なので、最安で仕入れられているなら価格競争で勝てる可能性は高いです。
またセール時には楽天市場で商品を売っているショップが独自でポイント還元を付けているケースも多いので「商品」だけじゃなく「ショップ」も覚えておくといいかもしれません。