はじめての楽天せどりチャレンジ!仕入~販売まで終えての利益結果発表編

はじめての楽天せどりチャレンジ!仕入~販売まで終えての利益結果発表編

前回の続きで「初めての楽天せどり」で商品を仕入れて販売してみました。(前回の記事は以下です↓)

楽天せどりの仕入れ商品のリサーチってどうやるの? 楽天せどりの仕入れ商品のリサーチってどうやるの?
楽天せどりって何?副業初心者にベスト?仕組みと5つの注意点 楽天せどりって何?副業初心者にベスト?仕組みと5つの注意点
はじめての楽天せどりチャレンジ!物販初心者のリサーチ⇒ドキドキ初仕入編 はじめての楽天せどりチャレンジ!物販初心者のリサーチ⇒ドキドキ初仕入編

という事で楽天スーパーセールで仕入れた商品が届きました↓

ロボット掃除機が届いた

安く仕入れる事が出来たので、せどりにおいての最重要な部分は終了したとっても過言ではないと思います。

あとはこの商品をどこでどのように販売するかが問題ですね…

AmazonならFBA or 非FBAどっちでの販売がいい?カートの取りやすさ

まず前回のリサーチ編でAmazon価格を基準&競合も確認していたので、そのままAmazonで販売したいです。

しかしAmazonにはFBA(フルフィルメント by Amazon)というシステムがあります。FBAとは「月額料金」と「FBA手数料」を支払う事で、商品の発送、保管、返送、返品等の手続きをAmazon側で行ってくれるというシステムです。

参考 フルフィルメント by Amazonamazon

FBAと非FBAの違いを図解

もちろん利益率のみを追求するのであれば手数料がより少ない「非FBA(FBAを使わないで自分で商品発送などを行う)」がいいのですが、問題は「非FBA」よりも「FBA」を利用している方が圧倒的にカートが取りやすいというシステムになっている事です。

Amazonは同じ商品の出品者の中で最安値を提示できないとカートが取れない=商品が買われないという最安値至上主義の売り場です。

利益率を追求して手数料を減らしてカート最安値と同じ値段で出品できても、同じ出品価格ならFBA利用者にカートを取られて自分の商品は売れません。

最初に非FBAで今回の商品を出品&価格を下げてみましたが、最安値41,000円の商品でカートが取れたのは39,000円まで下げた場合でした。(ここまで下げないと非FBAではFBAには勝てないんですね…)

という事でFBAで販売する事にしました。

FBAの場合は一度Amazonに送るだけで、以降はカートさえ取れていれば商品が買われた後の全てをAmazonが代行してくれます。

そしてFBAで仕入れた商品が売れました!(感動)↓

仕入れた商品がAmazonで売れた

最終的な利益率はこんな感じになりました↓

実際の楽天せどり全体での利益額&利益率まとめ

何か抜けてるかもしれませんが、この価格の商品で利益率が21%近いのはかなり上出来な気がしますね。

問題はこれをする場合、「毎回楽天セールでの仕入れ商品争奪戦に勝利が必須な点」と、前の記事でも述べたように「楽天ポイントの還元上限があるのである程度の金額までしかせどりできない点」でしょうか。

スモールビジネスって感じですが、利益率的には結構いいので副業にはいいかもしれませんね。

月間販売個数が多い商品を仕入れる⇒回転率が良い⇒資金繰りに余裕が出る

せどり=利益率に着目しがちですが、今回の学びの1つとして「仕入れ商品の月間販売個数も気にした方がいい」と感じました。

特に今回はリサーチ段階で月間販売個数があるものに絞っていたので、FBA出品で最安値カートを取った状態から24時間以内くらいで売れていました。

月間販売個数が多い商品を仕入れるメリットここにあって、直ぐに売れる=Amazonは売れてから2週間以内に振込があるので、売上を次の仕入れに回すスピードが速くなります。

今回はチャレンジで1商品のみですが、これを拡大して複数商品同時に回すことを考えると、売れずに在庫を抱えると次の仕入れに回せる資金が減る=期間損失になりますからね。

またAmazonのFBAを使う場合、売れずに一定期間以上保管しておくと手数料がかかる点も考慮すると、利益率の次に「月間販売個数」も評価指標に入れた方がいいでしょう。