積立NISAは若い程強力!20代だけ月3万積立続けたシミュレーション結果が凄い

積立NISAは若いほど程強力!20代だけ月3万積立続けたシミュレーション結果が凄い

最近では投資ブームですね。

招きネココ

節約せつ子

昔「投資なんてギャンブルでしょ?」なんて言ってたママ友が、最近会ったらバリバリの副業投資家になってたわ
特に「積立NISA」は時間があればあるほど資産を膨らませる事ができるため「自分年金」にピッタリです。
 
若い人ほど「長期積立投資」は破壊力があるのでその辺をシミュレーションしてみました。

招きネココ

つみたてNISAと複利のイメージ

まず「つみたてNISA」のイメージなのですが、「投資可能額40万円というタイムカプセルに毎年40万円までを入れて、長い時間寝かせておくイメージです↓

つみたてNISAのイメージ:年間40万円まで入るタイムカプセルを毎年時間差で埋めていくイメージ

上の画像のように毎年40万円分をタイムカプセルにいれて埋めていくので、時間差で階段のようになります。

そして1段ごとに、「初期40万円」「年利5%」として計算すれば、年を重ねるほど複利で大体こんな感じに膨らんでいく可能性が高いです↓

3段

1年目に40万円を入れたタイムカプセルは、大体20年目(19年後)の非課税期間終了くらいには100万円くらいの期待値になります。それが1年毎に並んでいる訳ですね。

税金の部分も見ておくと、1年目の40万円は20年間は非課税(青マス)なので税金がかかりませんが、20年目に非課税期間が終了⇒課税口座(赤マス)に移行してからは利益に20.315%の税金がかかります。

実際にシミュレーションしてみると、ざっくりでも具体的な将来の資産の規模が分かってきますね。

そしてこれを毎年時積み立て続ける(縦に並べる)という事になります。

【シミュレーション】20歳から39歳まで20年間、年間40万円を積み立て続けたら60歳で●●●●万円に!

ここまでを踏まえて、実際のケースをシミュレーションしてみましょう。

20歳から39歳までの20年間で、毎年40万円(月33,333円)を積み立て続けた場合のシミュレーションがこんな感じです↓

20~39歳まで毎年40万をつみたてた場合のシミュレーション

ごちゃごちゃしていますが見てほしいのが、一番右の「60歳時点ので総資産額が3685万円まで増えている」という点です。

20~39歳まで毎月33,333円を積み立て(合計の元本800万円)、それ以降は放置して勝手に運用されているのですが、合計40年という時間で資産は雪だるま式に増え続け、800万円が3685万円まで増えています。(60歳時点でも年200万円弱増えているので、自分年金としては十分かと)

「今始める」より長く時間のレバレッジを使う方法はない!若いほど絶大な効果が見込める

もしこのページを見ている人で20代30代の人がいれば、毎月33,333円(もっと少なくてもいいので)を若いうちから積み立て続ける事を強く推奨します。(不可能な金額ではないはず)

逆に「複利の力が効いてくるのは時間がかかる」ので、50代以降から積み立て始めてもここまでの効果は見込めません。

長期積立は「いかに長い時間続けているか」でレバレッジが効くので、「今始める」よりも高い効果を出す方法はありません。

「20年もつみたて続けるのはちょっと…」⇒20代だけ積み立て続けても効果は十分

前のシミュレーションでは毎月33,333円の積立を20~39歳の20年間行いましたが、「20年間も積み立て続けるのはしんどい」という声もあるかもしれません。

そんな人のために、「20代の10年間だけ月33,333円を積み立て続けたらどうなるか?」をシミュレーションしてみました↓(年利5%で計算)

20~29歳まで毎年40万をつみたてた場合のシミュレーション

単純に20代の10年間だけ合計400万円を積み立て、あとはずっと放置(運用)し続けた場合のシミュレーション結果ですが、60歳時点で2283万円まで膨れ上がっている事が分かります。

元本400万円が60歳で2283万円と5倍以上に…。60歳時点でも毎年100万円強の利益で出ているので、かなり老後の資金問題を楽に進められるでしょう。

ああ、若いって羨ましいですね。